葉が黄色くなる時のチェックリスト
水やりの頻度が適しているかどうか
観葉植物のお水やりは、土の表面を指で触り、乾いていたらお水をたっぷりあげます。
土を触る際は5mmほど掘るように触ると確認がしやすいです。
お水の量は鉢の底から流れるぐらいしっかりあげると、土の中の空気が入れ替えもできるので根の健康によいです!
大体目安として1週間に1回程度の水やりになりますが、部屋の環境次第で頻度は前後します。
土の乾きを確認せず水をあげている方は1ヵ月間でいいので、土の状態を確認してから水をあげるようにしてみてください!
植え替えの時期かもしれない
当店で購入してから2~3年経っている場合、植え替えの時期が来ている可能性があります。
鉢の底穴から根っこが見えているか、表面の土が減り、表面に根っこが見えている場合も植え替えするとよいです。
寒い場所に置いている
ネットで調べると植物それぞれの体感温度が書かれていることがありますが、植物はその時の健康状態で耐寒性が変わります。
一般的に置き場所の温度が10度以上であれば問題ないと言われていますが、10度以上でも寒い時(部屋の空調が効いていない時間など)に土が濡れていたりすると、根っこが傷んでしまったりもします。
あとは窓辺に置いてると寒さにあたってしまうことがありますね!
冬に黄色い葉が出始めた場合は、置き場所を改めてみましょう!
肥料が足りているか
植物は成長期の5月~10月に旺盛に葉を増やしたり大きくなったりして、肥料をよく欲しがるようになります。
成長期に肥料を与えていなかったりすると、全体の葉の表面(特に外側から)うっすら黄色くなったり、下葉から黄色くなって落ちてしまうことがあります。5~10月の生育期に葉の黄変が見られる場合は、肥料を与えてみましょう。
固形でも液体でも良いですが、黄変からの落葉の症状が酷い場合は、固形よりも効きの早い液体肥料がおすすめです!
陽が足りているか
薄暗い環境でなくとも、
照明だけの環境だったり、窓から離れている場所に置いていると健康状態が悪くなることがあります!
1か月程、レースカーテン越しの窓辺程度の明るさの場所に置いてみて、葉の黄変が止まるか確認してみましょう。
黄変が止まった場合は元の置き場所の明るさが足りないということになるので、今後の置き場所の見直しをするといいですね!